♪《煉獄》(プルガトリオ)という言葉をイメージするロック音楽ってありますか?
煉獄は天国と地獄の中間にあって罪人の魂が浄められるところ。
ダンテの「神曲」にこの言葉が出てきますし、クラシック音楽では、私が好きなマーラーの交響曲第10番にも登場する言葉です。
『神曲』3部はイメージ的にいうと
地獄篇=無時間:罪への終りのない責苦
煉獄篇=時間の発生:罪の浄化
天堂篇=時間の消失:永遠の至福
となります。
これでいくと、煉獄篇にはまさに
シュルツェ先生の『タイムウインド』がはまるのではないかと。
厳格なシーケンサーの刻みは浄化の炎を連想しますね。
とすれば、地獄篇は『イルリヒト』、
天堂篇は『ミラージュ』あたりでしょうか。
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