2012年4月26日木曜日

年齢制限があるゲームソフトのことで質問です。

年齢制限があるゲームソフトのことで質問です。

私の友人(14歳)が、かなりの頻度でD指定(17歳以上)のゲームソフトを買っているのですが、お店の人などには何も言われずに買える、と言っていたのですが…

中学生がそれ以上の年齢規定のゲームを買っても平気なのでしょうか?

ちなみに、その友人は性的表現のあるゲームも買っているそうです。







Z指定以外のソフト(A~D区分)は、あくまで「~才以上を対象とした表現を含む」なので、D指定のものを、どの年齢の人が購入しても問題ありません。





以下、引用。



「Z(18才以上のみ対象)」の区分を除いて購入に対する規制が行われていないため、「D(17才以上対象)」以下に区分されるゲームソフトはその年齢を満たしてなくても購入し遊ぶことができる(販売店によっては、「D(17才以上対象)区分までならどなたでも購入可能」と、その旨を告知していることもあるほか、コンビニや一部の量販店では「Z(18才以上のみ対象)」の区分を取り扱わないところもある)。



例えば、カプコンが開発および販売を手がけるモンスターハンターシリーズは、「C(15才以上対象)」に区分されているが、小学生を主な読者とするコミック誌である『月刊コロコロコミック』などで毎号のように取り上げられている。編集部は「レーティングは知っているが、読者からの要望もあり、独自の判断で取り上げている」としており、開発者は「小学生にもゲームを知ってほしいという気持ちはある」とした上で「レーティングはあくまで目安。法律の規制ではなく、問題はない」と述べている。それに対してある保護者は「小学生の購買意欲をあおっている」と批判した。



さらに2009年8月にはバンダイナムコゲームスのニンテンドーDS用ソフト「アイドルマスター ディアリースターズ」(「C(15才以上対象)」)が、女児を主な読者とするコミック誌『なかよし』や未就学児を主な読者とする『テレビマガジン』で取り上げられ、バンダイナムコ自ら本作を「女の子にもオススメの注目ゲーム」と宣伝するなど低年齢女児向けの販促を公然と行っており、モンスターハンターシリーズの時と同様の議論が起こった。



同じような例として、任天堂もファミ通クロスレビューのメーカーアンケートにおいて、レーティングが「B(12才以上対象)」や「C(15才以上対象)」のソフトに関しても「どなたでも楽しめる」旨を紹介している(ファミ通では「Z(18才以上のみ対象)」区分のソフトも特集することはあるが、記事の掲載時には「ファミ通の掲載基準に従い、考慮している」旨の告知を欄外に記載している)。任天堂も初のレーティングが「D(17才以上対象)」のゲームソフト「斬撃のREGINLEIV」を発売するなど、レーティングに配慮したゲーム制作とは一線を画する動きを示してきている。



日本PTA全国協議会が2007年に一部の小中学生および保護者を対象に調査した「子どもとメディアに関する知識調査」によれば、レイティング制度を知らないという保護者が約52%に達している。この調査に参加したうちのひとりは「対象年齢や内容を知らずに購入している親も多いのでは」 と喚起し、また他方では「ゲームに詳しくない保護者も多く、家庭での対応に限界がある。今の状況が続けば、メーカーを信頼できなくなる」と批判している。



また、表現に関するガイドラインの詳細についても、消費者やメーカーに公開されていないため、審査員による恣意的な判断が下されやすいといった批判もある。また、ゲームクリエイターの名越稔洋は龍が如くの制作にあたり「人間を殺すのでは問題になるが、それがロボットならオーケーだったり、時代を変えて戦国時代であれば人間を殺しても問題がなかったりする。ただ絵の線引きだけで済まされている」と基準の曖昧さについて疑問を呈している。シリーズ1作目は当初「18才以上対象」とされていたが、2006年3月以降の変更に伴い、1段階低い「D(17歳以上対象)」に変更された。以降のシリーズ全タイトル(2・見参!・3・4・クロヒョウ)も「D(17才以上対象)」に区分されている。



欠損表現の境界も曖昧で、国産タイトルの一部には「C(15才以上対象)」・「D(17才以上対象)」区分であっても欠損表現が含まれているケースがあるのに対し、海外産タイトルの場合「Z(18才以上のみ対象)」以外の区分での発売のために何らかの表現規制が行われることが多い。国産タイトルのモンスターハンターシリーズ、ゴッドイーターや斬撃のREGINLEIVでは部位切断などの欠損表現が、またバイオハザード4・5では一部の敵の体内から寄生体が出現する際に頭部が吹き飛ぶ演出があるのに対し、海外産タイトルのダンテズ・インフェルノ 〜神曲 地獄篇〜やBorderlandsでは欠損表現等の削除が行われている。また、「Z(18才以上のみ対象)」であっても国産・海外産を問わず欠損表現が削除されるケースがあり、デッドライジングでは欠損表現が削除されているほか、Gears of War 2ではヘッドショットでの頭部欠損表現とミートシールド、処刑アクションでの欠損表現が削除されている(爆発やチェーンソーでの表現はそのままで、ムービーでは削除されていない)。CONANやF.E.A.R.2(PS3・Xbox 360版)のように、海外版から大幅に表現が変更されたソフトもある。








CEROレーティングはA~Dはあくまでも目安で極端な話、幼稚園児がD指定のタイトルを買ったとしても売った店側には責任は生じませんし、店側は止める事無く販売します。メーカーもCEROもこの辺りは理解しています。

ただ、Z指定(18歳以上)になると店側にも責任が生じ、17歳以下に売る事は出来ません。購入時に身分証明書の提示が求められます。



性的表現のあるゲームはPCゲームの美少女ゲームなどが該当し、CEROの管轄ではなくソフト倫理機構やメディア倫理機構の管轄になるので、そこはそこで別の問題が発生します。

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